「今日泊まるホテルを当日に予約したいけど、迷惑じゃない…？」と思う方は多いはず。ご安心を。
ホテルの当日予約は全く迷惑ではありません。ホテル側にとって、空き部屋に泊まってくれるお客さんは大変貴重であり、むしろ歓迎されます。
とはいえ、当日予約は希望の部屋が空いていないことや、予約できる時間にも制限があるので要注意。
この記事では、当日予約で気をつけるべき点をわかりやすく解説します。
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当日予約がホテルに歓迎される理由
① ホテルは常に満室を目指している
ホテルも会社と同じ商売です。毎月・毎年の営業目標があるわけですね。
高い利益を生むためにはどうしたら良いか…当然ですが、お客さんがたくさんいる状態…つまり満室を目指しています。しかし、どうしても部屋が余ってしまう日はあるもの。
そんな中、当日に部屋を予約してくれるお客さんはありがたい存在なのです。
② 当日に予約してくれるお客さんは貴重（2%〜3%）
当日は意外とキャンセルする方が多いです。
キャンセルされると、人気のホテルも下記のように即カレンダーへ反映させて新たな予約を募集しますが…当日に予約する旅行者はとても少なく、全体の2%〜3%しかいないのです（※1）。
そのため、当日に空き部屋を予約してくれるお客さんは、とても貴重なのです。
※1 Aカードホテルシステム：報道資料より
当日予約の注意点
ここからは、当日予約の注意点を解説します。
① 希望の部屋が空いていない可能性あり
当日は希望の部屋がない可能性があります。フロントに直接行くと、下記のような部屋しか残っていないことがあるので要注意です。
- 想定よりも狭い部屋、もしくは不必要に広い部屋
- 望まない喫煙室
- 窓がなく、景色が見えない部屋
- 騒音のある部屋（エレベーター・空調近くなど）
特に休日前は宿泊客がとても多く、空き部屋が少ないです。
対処法：予約サイトで空き部屋の内容を確認しよう
当日予約は、必ず下記のような旅行サイト・HPで部屋があるか、どんな部屋が残っているか確認してから予約しましょう。失敗しません。
② 予約・チェックイン可能時間に注意
インターネットは24時間受付ですが、当日のチェックイン時間には気をつけましょう。
当日も多くのホテルは15時〜27時もしくは29時（深夜の3時〜5時）の間にチェックインでき、その直前まで予約できますが、
ホテルによっては20時〜24時に予約を締め切る施設もあります（フロントが24時間営業ではない場合）。なるべく早めに予約するのが良いですね。
旅行サイトは、基本的に予約画面で当日のチェックイン可能時刻が表示され、自分で選択できます。
部屋が空いていない、予約できない時の対処法
部屋が空いていない、予約できない時は…
- 複数の旅行サイトを使い分ける
- 電話で確認・予約をする
- カプセルホテル等も検討する
の3択です。特に電話予約は早くて確実なので、急ぎの際におすすめです。
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