東京〜名古屋は新幹線と車、どっちで移動するべきか。
もちろん人数にもよりますが、車の所用時間・ガソリン代・高速料金を見て決めたい方は多いはず。
先日、初めて東京〜名古屋を車で往復してきたので、その感想と新幹線との比較をまとめようと思います。
安く済ませるコツも解説するので、参考にどうぞ。
新幹線と車はどっちが良い?|比較表
本文の前に新幹線と車を比較して一覧表にしました
移動手段 | 人数 | 往復でかかる料金 | 片道の所用時間 |
---|---|---|---|
車 | 1人〜7人 | 15,000円〜1,9000円 | 約5時間 |
新幹線 | 1人 | 22,600円 | こだま:2時間36分 ひかり:1時間47分 のぞみ:1時間36分 【指定席】 |
2人 | 45,200円 | ||
3人 | 67,800円 | ||
4人 | 90,400円 |
車はガソリン代・高速料金を合わせて2万円以内で往復できますが、片道5時間かかります。日帰りは無理ですね。一方、
新幹線は人数が多いほどお金がかかりますが、片道2時間ほどで着きます。
双方にメリットありですが、新幹線で行くなら下記20%〜30%OFFで乗れるので、参考にどうぞ。
の方法で切符を購入するとここから
は車で移動する際の主要なルート・所要時間・高速料金の解説です。車のルートは大きく2つ|東名or中央自動車道
東京〜名古屋間の高速道路は、下記のように大きく2つに分かれますが、80%以上の方は青線
の東名・新東名高速道路(346km)を選びます。残りの15%〜20%の方は、長野方面を経由する中央自動車道(上の灰色線)を通りますが、距離が371kmとやや長く、山中を登っていくためガソリンの消費が激しいです。名古屋→東京への帰りで通りましたが、道中はカーブも多かったですね。
長時間の運転は疲れやすいので、個人的にはおすすめしません。
工事・事故で渋滞になっていない限り、東名・新東名高速道路を選ぶと良いでしょう。
所用時間は約4時間30分。休憩を加味すると5時間〜6時間
いずれのルートを通ったとしても、所用時間は約4.5時間です(時速80km〜90km)。
渋滞や休憩時間を加味すると、5時間〜6時間と見積もって良いでしょう。筆者は渋滞にひっかかり、6時間かかりました。
高速料金は、約14,000円(往復)
東京IC → 名古屋ICの高速料金は、下記
の通り。基本は片道で7,320円、往復で14,640円ですね。深夜・休日割引が適用されると、30%ほど安くなります。
通行方法 | 片道 | 往復 |
---|---|---|
一般料金 | 7,320円 | 14,640円 |
ETC料金 | 7,320円 | 14,640円 |
深夜割引(0時〜4時) | 5,120円 | 10,240円 |
休日割引 (土曜日・日曜日・祝日:一部除く) | 5,400円 | 10,800円 |
ガソリン代は、約5,000円(往復)
ガソリン代は、平均的なガソリン価格・車の燃費の場合、片道2,674円、往復で5,348円かかります。およそ4,500円〜6,000円(往復)かかると思って良いでしょう。
なお、ガソリン代の算出方法は下記
の通りです。ガソリン代=ガソリン価格×走行距離÷車の燃費 | |
---|---|
ガソリン価格 | 170/L(愛知県の平均=167 東京都の平均=170:執筆時) |
走行距離 | 346km(東名・新東名高速) |
車の燃費 | 22km/L(全国の平均値を採用) |
3人以上は車、日帰りや2人までなら新幹線がおすすめ
車だと往復10時間はかかるので、日帰りはやめた方が良いですね。車の運転に慣れていない初心者の方も運転者が1人なら、無理せず新幹線での移動をおすすめします。
ひかり・のぞみに乗れば、片道1時間40分で着きます。
なお、こちら
の方法で新幹線を予約すると、車の移動料金に近づきます。参考にどうぞ。