楽天トラベル・スーパーSALEは、安くないこともある｜原因・対処法を解説

2023年10月14日

執筆時現在（9/10）、楽天トラベル・スーパーSALEが行われています。

半額プランや1万円引きクーポン、その他にも数多くのキャンペーンが始まりますが、プランによっては…

あんまり安くない…？

と感じることがあるので、2つの原因と対処法をご紹介します。

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基本は他社よりお得

とはいえ、基本スーパーSALEは安いです。例えば箱根で人気の温泉ホテル「天成園」さんの料金を同じ条件で比べると下記の通り。

スタンダードプラン 1泊2日の例

プラン名に【12%OFF】と記載されている通り、他社より安いですね。

とはいえ、全てのプランが他社より安いか？と言われると、そうじゃありません。原因は主に2つあります。

原因は主にこちらの2つです。

対処法を含め、かんたんに解説します

割引クーポンは、一部の対象施設でしか使えません。

対象は、楽天トラベルに掲載された全施設（国内4万件）の0.5%〜1%ほど。そのため、5,000円〜10,000円引きクーポンは200件〜400件ほどしか適応できないのです。すこし少ないですね。

また、使える時間が限られており、先着の利用数も決まっているため、すぐに売り切れます。

割引クーポンはスーパーSALEが始まる3日前から配布されるので、できれば事前に獲得しておき、当日は予約画面で待機しながら使うようにしましょう。

また、スーパーSALE中は大型クーポンだけでなく、ポイント20倍キャンペーンなど様々な割引があるので活用しましょう

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特にスーパーSALE中は、5・0のつく日が最大15%OFFから最大20%OFFになります。大型割引クーポンよりも対象施設が圧倒的に多いので、おすすめです。

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楽天トラベルに限りませんが、旅行サイトに掲示された割引率（10%OFFなど）は、基本的に現時点の予約料金と比較したものじゃありません。ここに気をつけましょう。

例えば、こちらは9月4日〜行われているスーパーSALE中のとあるプラン（71%OFF）の注意欄です。

つまり、現時点の予約料金から71%OFFなのではなく、7月5日〜8月7日の掲載料金から71%OFFなのです。これにより、なぜ「安くない…」と感じるのかと言うと…

旅行の料金は予約時期（混雑の影響）によって大きく変動するからです。かんたんに言うと、

ホテルの空室が多いほど安くなり、逆に少ないと値段は上がります。そのため、

7月5日〜8月7日の掲載料金が普段より高かった場合は、たとえ71%OFFでも大して安くないわけです。なお例に挙げた7月〜8月は夏休みがあり、1年で最も予約料金が上がる時期です。

このようなカラクリがあるため、割引率が高い＝安いとは限らないので気をつけましょう。

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スーパーSALEは年に4回開かれますが、6月3日〜・9月3日〜からのスーパーSALEは、割引率の比較対象になる2ヶ月前が旅行繁忙期（4月・7月）なので、割高である可能性があります。

下記のような他の旅行サイトとよく比較しましょう。

ちなみに、30日以上前の予約はJTBの早期割引が安くておすすめです。新幹線に乗る方は、新幹線＋ホテルのパックツアーがとても安くておすすめですね。

楽天トラベルはアイコンが異なるクーポンの場合、3種類まで併用できます（対象施設の場合）。なるべく全て活用しましょう。

特集ページ	割引内容
半額以下のSALEプラン（全国 446件）	50%OFF〜80%OFF
ポイント20倍SALEプラン（全国407件）	ポイント20倍
国内宿泊クーポン	最大10,000円OFF
国内ツアー（航空券＋宿泊）クーポン	最大30,000円OFF
海外宿泊・ツアークーポン	最大50,000円OFF
ダイヤモンド・プラチナ会員限定クーポン	ポイント2倍
レンタカークーポン	最大12,500円OFF
バス旅行クーポン	ポイント10倍
3人以上の旅行で楽天ポイント還元＋（エントリー）	最大＋3,000ポイント
楽天ブランドの宿泊施設「Rakuten STAY」クーポン	最大5,000円OFF

併用できる可能性があるクーポン・キャンペーン