新幹線に安く乗る方法一覧

【格安】東京↔︎大阪の新幹線チケットを安く買う7つの方法を解説|片道・往復の移動が最大30%OFFに

東京から大阪間の新幹線移動を安くする

東京↔︎大阪の新幹線チケットは、正規料金で下記の通りですが、もっと安く…という方は多いはず。

東京↔︎大阪の正規料金(最速のぞみの例)

座席片道往復
自由席13,870円27,740円
指定席14,720円29,440円
グリーン車19,590円39,180円
シーズンにより±400円変動|ひかり・こだまは片道-320円(税込)
おトクトラベル

そこで、本記事では東京↔︎大阪の新幹線チケットを5%OFF〜30%OFFで買う方法を一挙に解説します。

ご自身にあう方法を選んでお得に移動しましょう。では、参ります。

目次

新幹線+ホテルのパックを使う|20%〜30%OFF

新幹線+ホテルパックを予約

ホテルを予約する方は、とても安くなります。

鉄道系の旅行予約サイトには、新幹線の往復きっぷホテルの宿泊がセットになった割安パックツアーがあり、激安です。

新幹線パックの料金例
出典:JTB

割引率は時期・プランによりますが、新幹線代が20%〜30%OFFになると思って良いでしょう

東京〜新大阪の往復きっぷ+駅前ホテルで1泊2日した例

予約会社新幹線代宿代合計
楽天トラベル
(個別予約)
29,940円6,000円35,940円
じゃらん
(個別予約)
29,940円7,500円37,440円
一休.com
(個別予約)
29,940円6,745円36,685円
JTB
(パック)
全てプランに含む28,300円
東武トップツアーズ
(パック)
全てプランに含む28,300円
日本旅行
(パック)
全てプランに含む29,100円
新大阪駅前の「プラザオーサカ」に1泊した例

新幹線の空席を活用した割引なので、予約できる乗車時間が少し限定されますが、この点に問題がなければ、とてもおすすめです。

新幹線パックの乗車時間の例
出典:日本旅行

人気の予約サイトは、JTB日本旅行近畿日本ツーリストですね。特にJTBは宿数が多く、出発前日(23:49)まで予約できておすすめです。

出発地→目的地予約ページ
東京→大阪JTB
日本旅行
近畿日本ツーリスト
大阪→東京JTB
日本旅行
近畿日本ツーリスト
ディズニー・USJの専用プランもあり
ディズニーランド-新幹線パック-セール
出典:JTB

ディズニー・USJなどのレジャー施設専用プランもあります。公式提携ホテルが安くなっており、入場券が確約される限定プラン等もあるので参考にどうぞ。

新幹線+ホテルパックは基本的に往復限定

新幹線+ホテルパックは基本的に往復限定です。片道プランは用意されていないので、別の購入方法を検討しましょう。詳しくはこちらを参考にどうぞ。

エクスプレス予約を使う|5%〜25%OFF

エクスプレス予約
出典:エクスプレス予約

エクスプレス予約は、年会費1,100円(税込)がかかるものの、割引率がとても高いオンライン予約サービスです。

対象区間は東海道・山陽・九州新幹線ですね(東京—名古屋—京都—新大阪—博多など:停車駅路線図を見る)。

該当列車のチケットがいつでも約5%〜10%OFFになります。また、長距離ほど割引率が上がり、早めの予約(3日〜28日前)で15%〜25%OFFになるため、事前予約できる方におすすめです(割引表は後述)。

なお、入会時には、年会費・新幹線代金の引き落とし先になるクレジットカードの登録が必須です。入会後は、手持ちの交通系ICカード(Suica・PASMO・ICOKAなど10種類)を登録して、すぐに使えます(ない場合は、専用のICカードが届きます)。

新幹線をよく使う方にとっては定番の乗車方法なので、よく乗る方はお試しを。

早めの予約で安くなる

エクスプレス予約は、早めの予約で指定席・グリーン車がさらに安くなります(早特プラン)。こちらの表を参考にどうぞ。

スクロールできます
商品名予約東京↔︎大阪
片道の割引目安
利用可能人数こどもの設定車両座席タイプ
EX早特21ワイド21日前まで14,720円→12,370円1名〜6名のぞみ指定席
EX早特28ワイド28日前まで14,720円→12,240円1名〜6名のぞみ指定席
EXグリーン早特3ワイド3日前まで19,590円→15,940円1名〜6名のぞみ・ひかりグリーン車
EXこだまグリーン早特33日前まで19,270円→11,410円1名〜6名こだま(各駅停車)グリーン車
EXのぞみファミリー早特33日前まで14,720円→12,570円2名〜6名 のぞみ指定席・グリーン車
EXこだまファミリー早特33日前まで14,400円→10,080円2名〜6名 こだま(各駅停車)指定席
エクスプレス予約の早特プラン
デスク・WiFi環境のある「S Work車両」も予約可能
SWork

デスク・WiFil環境が整っている「S Work 車両」も予約できます(通年)。Webミーティング・通話もOKなので、移動中に仕事したい方は重宝するでしょう。

アプリ版のダウンロードはこちら:iOSAndroid

スマートEXを使う|200円OFF〜25%OFF

出典:スマートEX

スマートEXは、先ほど解説したエクスプレス予約の姉妹的なサービスです。主な違いは割引率ですね。

年会費は無料。一律200円OFFで新幹線をオンライン予約できますが、エクスプレス予約と同じく早期予約プラン(早特)があるため、早めに予約できる方は15%〜25%OFFになります(割引率は後述)。

対象区間はエクスプレス予約と同じ、東海道・山陽・九州新幹線です(東京—名古屋—京都—新大阪—博多など:停車駅路線図を見る)。

なお、利用には無料の会員登録新幹線代の引き落とし先になるクレジットカードの登録が必須です。会員登録後、交通系ICカード(Suica・PASMO・ICOKAなど10種類)を登録して、すぐに使えます(なければクレジットカードで登録可能)。

新幹線に乗る頻度はそこまで多くないけど、手軽に安く乗りたい方におすすめですね。

早めの予約で安くなる

エクスプレス予約と同じく、早めの予約で指定席・グリーン車がさらに安くなります(早特プラン)。こちらの表を参考にどうぞ。

スクロールできます
商品名予約東京↔︎大阪
片道の割引目安
利用可能人数こどもの設定車両座席タイプ
EX早特21ワイド21日前まで14,720円→12,370円1名〜6名のぞみ指定席
EX早特28ワイド28日前まで14,720円→12,240円1名〜6名のぞみ指定席
EXグリーン早特3ワイド3日前まで19,590円→15,940円1名〜6名のぞみ・ひかりグリーン車
EXこだまグリーン早特33日前まで19,270円→11,410円1名〜6名こだま(各駅停車)グリーン車
EXのぞみファミリー早特33日前まで14,720円→12,570円2名〜6名 のぞみ指定席・グリーン車
EXこだまファミリー早特33日前まで14,400円→10,080円2名〜6名 こだま(各駅停車)指定席
スマートEXの早特プラン
デスク・WiFi環境のある「S Work車両」も予約可能
SWork

エクスプレス予約と同じく、デスク・WiFil環境が整った「S Work 車両」が予約できます(通年利用可能・Webミーティング・通話OK)。

アプリ版のダウンロードはこちら:iOSAndroid

格安新幹線(各駅停車)を使う|15%〜30%OFF

ぷらっとこだま

JR東海ツアーズの「」で予約すると、こだま(各駅停車)の指定席が劇的に安くなります(片道からOK)

座席片道往復
通常の指定席14,400円28,800円
ぷらっとこだま11,210円22,420円
東京→大阪(約3時間50分)

問題は所要時間ですね。

のぞみ(快速)が約2時間30分で着くのに対して、こだま(各駅停車)は約3時間50分かかります。時間に余裕のある方におすすめなプランですね。

なお、下記のようなメリットもあります。

ぷらっとこだまの特徴

  • シートマップで座席指定OK(乗車日が1ヶ月以内の予約限定)
  • 乗車日の1ヶ月前(10:00)~出発前日(23:30)まで予約OK
  • 1ドリンク引換券付き…駅のコンビニ「NewDays」等で交換可能

詳しくは公式サイトを参考にどうぞ。

学割で買う|12%〜13%OFF

新幹線の学割証
学校の窓口・学生課への申請で発行される学割証 出典:Wikimedia Commons

学生さんは、基本的に学割が使えます。適用後は片道あたり下記のように12%〜13%ほど安くなるので、ぜひ活用しましょう。

東京〜新大阪 のぞみの例

座席片道(学割適用後)
自由席13,870円→12,080円
指定席14,720円→12,930円
グリーン車19,590円→17,800円
シーズンにより±400円変動|ひかり・こだまは片道-320円(税込)

利用方法

学校の窓口・学生課で学割証を発行してもらい、駅の窓口で学割証を掲示した上で移動区間を伝え、きっぷを購入すればOK。それだけで安くなります。

詳しくはこちらを参考にどうぞ。

金券ショップで買う|10%〜20%OFF

新幹線-金券ショップ

駅ビル・駅前の金券ショップでは、こちらの3つが安く買えます。

  • 新幹線(東京↔︎大阪)の株主優待割引券
  • 特定の日に使える回数券
  • 乗車日を変更して使える格安新幹線チケット

他の購入方法に比べて割引率は控えめですが、商品によっては往復でランチ代が浮く程度になりますね。

大きな駅には自動販売機があることも多く、手軽に買えます。値段と一緒に使用ルールも記載されているので、よく読んでから購入しましょう。

ピーク時以外は、自由席に乗る|10%〜40%OFF

自由席

新幹線の座席は大きく分けて「自由席」・「指定席」・「グリーン車」と3つありますが、最も安いのは自由席です(指定席は約1.1倍、グリーン車は約1.4倍の価格)。

料金表:東京—新大阪の例(のぞみ)
座席種片道往復
自由席13,870円27,740円
指定席14,720円29,440円
グリーン車19,590円39,180円
ひかり・こだまは、上記価格より-320円

もちろん、子ども連れの方やグリーン席でゆっくり寝たい…という場合は話が別ですが、

下記のような混雑のピーク時以外は基本的に座れるので、覚えておきましょう。

新幹線の混雑ピーク時間

曜日午前午後
平日7:00〜10:0018:00〜19:00
土日祝9:00〜13:0016:00〜19:00
新幹線の混雑ピーク時間
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